無垢フローリングは、「単層フローリング」「無垢フロア」などとも呼ばれています。反対に、数層の下地合板の上に薄い単板を貼ったフローリングを「複層フローリング」、「 合板フロア」などといいます。弊社では、無垢フローリングのみを取り扱っています。無垢フローリングとは、原木の丸太から一枚の板を切り出しフローリングの形に加工した板、つまり、切っても、切っても、板の芯まで全部一枚の天然木。合板フローリングと異なり、積層になっていません。
※複合羽目板や単板貼玄関框等も扱っています。
材木業界では、広葉樹と針葉樹で製品のグレードの呼び方が異なります。共通して言えることは、例えばAグレード、Bグレード、Cグレードと言ったとしても、それは、表面に見える節の大きさや入り皮や白太がどのくらい入るか、など見た目の違いであり、製品そのものの機能などの違いではない、ということです。本サイトでは節の大きさや数も、そのフローリングのユニークポイントと捉え、敢えてABCグレードでは呼びません。
無垢フローリングは、製品の作り方で大きく3種に分かれます。OPC、ユニ、FJLです。一般的な無垢フローリングの長さは1820mm(6尺)ですが、その長さ分がまるまる一枚板でできているフローリングがOPC(オーピーシー)タイプ。1820mmの長さを300~400mm位の板をつなぎ合わせているものがUNI(ユニ)タイプ。FJL(エフジェイエル)タイプは 幅方向にも、長さ方向にも継いであるフローリングのことです。いま、主流はUNI(ユニ)タイプのフローリングです。
インドネシア産フローリング。船の甲板に使われているクマツヅラ科の熱帯産落葉高木。世界的に高級銘木の1つとして有名です。木質は、重硬で伸縮や狂いが少ないのも特徴です。黄金色または黄褐色で、時間と共に飴色の美しさを増していきます。
インドネシア産無垢フローリング。古くから銘木とされるマホガニーは家具や楽器にも使われる高級材。耐久性に優れており、加工性がよく寸法の安定性もあるため、フローリングにも。弊社では、インドネシア産を使用しています。