オスモ Osmo

近年、自然塗料仕上げのフローリングが脚光を浴びています。これは、平成15年に施行された改正建築基準法によって、使用する建材にどの位のホルムアルデヒドの放散量があるか、などが追求されることになったのがきっかけなのではないかと思います。

木そのものから放散されるホルムアルデヒドなんて ほんの微々たるもの。やはり問題は、使用される接着剤や塗料にありました。当然今の時代には、改良された商品ばかりで、無垢フローリングでこの規制にかかってくるものはないと思います。
自然塗料たるもの、どの位前から使われているかわかりませんが、今ではたくさんの種類の自然塗料が販売されています。
自然塗料販売のさきがけは リボスやオスモ塗料だったと思います。
今では数多くの自然塗料が販売されていますが、中でもオスモカラーとして名高い日本オスモの塗料がおすすめです。

自分自身、自然塗料の成分や使いやすさなど多くの利点を感じていながらも、仕上がり感に少々物足りなさを感じていました。しっかりと塗装で仕上がっているのがいいとは言わないまでにも、含浸性がすぐれている自然塗料は、塗膜が非常に薄く感じ、耐摩耗性や汚れのつきやすさの点では劣るのでは?と感じていたからです。

そんなことを考えている時に、日本オスモから出ているフロアクリアーに出会いました。自然塗料の物足りなさを感じていた部分が解消されるているのがこの塗料。自然塗料の良さとウレタン塗料の良さを兼ね備え、同時に自然塗料と合成樹脂塗料の弱点を克服しているのです。

一番の特徴は、仕上がり感、物足りなさが感じません。そんな仕上がり感でありながら、植物油が木部に深く浸透し、木目がきれいに出て、汚れも付きにくく 万が一汚れがついていても簡単に落そすことができる点です。そして、メンテナンスも簡単なのです。自然塗料をお考えの際には是非オスモのフロアクリアーもご検討ください。(写真は#3232フロアクリアーラピッドタイプ速乾ツヤ有りタイプです。ツヤなしタイプ他、通常のフロアクリアー#3032もあります)
ムククルでもオスモで仕上げたフローリングの販売をしています。