はめ込み式 置くだけフローリング使ってみた

簡単置くだけフローリングをDIY好きな筆者(アラフィフの下町母さん)が、実際に施工してみました。

築50年以上の親戚宅の脱衣所が、かなり古くなり、ところどころ痛みも出てきていたので、ふと思い立ち、簡単置くだけはめ込み式フローリングを施工してみました。全行程、一人で行いました。

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 

まずは、掃除。

 

大きなごみは取り除き、施工したときに凹凸にならないように気を付けます。今回の場所は、かなり古く、もともと貼られていた石タイルが割れているところもあったので、ノミで叩いて砕き、平滑になるようにしました。砕いたタイルは、少し段差があるところなどに埋めてリサイクル(笑)。下地準備は大変ですが、ここで手を抜くと、仕上がりに影響すると思い、がんばりました。

 

下地がしっかりと平滑なところだったら、すぐに貼り始められるなぁと実感。

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 

掃除のあと、貼り始めます。事前に寸法を測って、どのように置くか考えておくと、ここからが、楽です。DIY好きとしては、実際に手を使って貼るのも楽しいですが、どんな風にしようかなと考える準備段階も楽しい。

 

今回は、入口(手前)から浴室に向けてはり、そのまま右手奥の洗面・トイレスペースへと貼っていきます。

無垢っぽさを出したくて、無垢フローリングを施工するときのように、長さに対して半分ずつずらして貼ってみました。

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 

この場所は、商品の長さ(1220mm)に対して、5センチほど幅が狭かったので、長さ調整しました。(切っているところの写真は撮り忘れました。すみません。)

カッターと定規をあてて、数回切り込みを入れ、切り口を角にあててゴムハンマーでたたくと、ぱかっと折れました。折ったあと、下地材がくっついたままになっているので、さらにカッターで切ります。

 

切り込みを入れて折り曲げるとき、最初、手でやってしまいました。力任せにやったら、ずるっと滑ってしまい腕を負傷(-_-;) みなさんは、気をつけてくださいね。

 

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 

この、はめ込み式置くだけフローリングは、無垢フローリングではないですが、木目が本物のようにナチュラルだなぁと感じました。

 

置くだけフローリングを切るとき、丸のこを使うと細かくなったSPC材がたくさんでて、掃除が大変でした。ただ、さすが機械。切り口はキレイでした。カッターでも切れますが、丸のこですと早い。早いけど、後片付けがちょっと面倒。どちらを取るか。。というところでしょうか。

 

切ったあとは、スライドして噛み合わせ、カチッとはめ込み平滑にすればOKでした。

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 

どんどんと貼り進め、トイレ前・洗面側もできました。壁側の凹凸が多かったので、カッターでカキ取るのに、すこし手間取りましたが、そこはDIY好き魂で、仕上がりが楽しみで、試行錯誤しながら納めました。今回は、つけていませんが、壁側の隙間は、巾木をつければ隠せるので、あまり気にしなくてもイケるかな、と率直に感じました。

いかがでしょうか。 こちらは、今回の施工前、施工後です。きれいに仕上がり、本人的には大満足です。家主の親戚にも喜んでもらえました。やっぱりDIYは楽しい~。

はめ込み式置くだけフローリングを使ってみた。 施工前 施工後

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