無垢のフローリングや羽目板を継ぐときのクリアランスはどのくらい?

無垢のフローリングや羽目板を施工するとき、一番のポイントは、クリアランスを取ることです。

クリアランスとは、板と板の隙間や逃げ部分のことです。板と板をぴっちりと突きつけることは、無垢フローリングの施工の際は厳禁です。縦方向、横方向ともに名刺一枚程度の隙間をあけましょう。特に、梅雨入り時期には膨張しやすいので必ず締め付けすぎないように、クリアランスを取るようにしてください。施工する季節の湿気の多少に合わせて、梅雨時期や夏場は、無垢フローリングは水分を含み膨らんでいる季節ですので、クリアランスは少なめに取ります。逆に冬場などのように乾燥する季節は、夏場になったときに無垢フローリングが湿気を吸って膨らんでも余裕が取れるようにクリアランスは多めに取ります。また、季節だけでなく、施工する場所にも合わせます。以前、山奥のログハウスにチークフローリングを施工するとおっしゃる方がいらっしゃいましたので、湿気をたくさん含むことを想定して施工してくださいね、とアドバイスさせていただきました。

よく スペーサーと言われるものが既にフローリングに同梱されていることが
あります。 このスペーサーを常にお使いだと、入っていないと、商品に入っていないというお問い合わせをいただくことがございます。メーカーごとに スペーサーを採用しているところもありますし、採用していないところもあるのが実際です。

では、このスペーサー、わざわざ購入する必要があるのでしょうか。
答えは ”NO” そんな必要はございません。
名刺一枚程度 所謂 すこーし厚手の紙を使用していただければ十分です。

人間の目は 正確なようでそう大したことがありません。
やっぱり ほぼ均一の間隔を開けて施工するには
均一の物で 計りながらやるのが一番です。

使い方は簡単 次のフローリング材の雄を前列の雌実に
差し込む時 この位あけるんだよと 目安に挟んでやればいいだけのことです。

折角 施工して、貼り上がりに後悔のないように、きちんとはさんで施工することをお勧めします。